「記録」ではなく「記憶」をカタチに
家族写真は、撮影した時だけではなくて20年後、30年後と、将来の為に撮影させて頂いていると思っています。
何気ないいつもの場所で、何気ない表情で、何気ない仕草をしている、そんな記憶に残りにくい何気ない瞬間こそ、写真というカタチに残して頂きたい。
その時の表情は、笑顔でも、泣いていても、ふてくされていても、無表情でも、なんでもOK。
すべてがその時のありのままの感情です。
きっと、将来その写真を見返した時に、その表情で会話に花が咲くと思います。
その一瞬に撮った写真が、数十年経っても意味のある写真、そんな写真を撮って行きたいと思っています。